一面の銀世界!山梨で訪れたい絶景の雪スポット

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冬の季節に日本へ訪れるなら「雪景色を見たい!」という理由で、旅行をする人は多いのではないでしょうか。

しかし、日本のすべての地域で雪が降るとは限らず、東京でも、雪が降るのは年に1回程度です。

東京周辺で確実に雪を見るなら、世界文化遺産「富士山」がある場所として人気のある山梨県は、アクセスも良いのでおすすめです!

今回は東京からも90分程度で訪れることができる、山梨県の雪景色を楽しめるスポットを紹介します。

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山梨県が「雪」を見るのにおすすめな理由とは?

山梨をおすすめする理由は、何といってもアクセスの良さです!

電車の場合、新宿駅より、富士山が見える「河口湖」などに直通で行ける、特急「富士回遊」などが発車しているため、乗り換えの心配もいりません!

また、高速バスを利用する場合も、新宿駅の横にあるバスタ新宿から発着するので、アクセスが不安な人でも安心できるのが特徴です。

そんな山梨は東京の西側に位置し、山が多いことから標高も高いため、雪景色が見えます。

日本で一番標高の高い富士山もあり、富士山周辺では雪景色を見れる確率も高くなるでしょう。

山梨は東京から近く気軽にいけますが、気温が10度以上の寒い日もあるので、訪れる際は厚手の服装が安心です。

さて、ここからは雪景色を楽しめる山梨県のスポットを紹介します。

西湖こおりまつり

引用:https://www.tabirai.net/localinfo/article/article-21773/

西湖こおりまつり」が開催されるのは、富士山が見える広大な敷地を誇る「西湖野鳥の森公園」!

この公園は特に野鳥観察に適した場所として知られており、ヤマガラ・ホオジロなど、何十種類もの野鳥を観察することができます。

そんな穏やかな場所に氷のオブジェが出現し、冬の景色の中で氷の芸術を鑑賞できるイベントとなっています。

日中は青空の下、さわやかな雰囲気に包まれていますが、日没後はライトアップもされ、幻想的な空間に変わります。

【西湖こおりまつり】

住所〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068 西湖野鳥の森公園
電話番号0555-82-2160
期間2024年2月3日(土)~2月12日(月・祝)
HPhttps://fujisan.ne.jp/
https://fujisan.ne.jp/zh-TW/
※2024年の情報です

ふじてんスノーリゾート

雪を楽しむと言えば、やはりスキー・スノーボードですよね。

ふじてんスノーリゾート」は、富士山麓にある県内で有名なスキー場で、スキー道具のレンタルや初心者向けのスクールなどもあり、初心者でも訪れやすいスキー場となっています。

一度もスキーやウインタースポーツをしたことがない人でも、レッスンを受けながらスキー体験ができます。

ちびっこ向けの「ちびっこ愛ランド」もあるので、子供から大人までウインタースポーツを楽しめる人気のスポットですよ。

ふじてんスノーリゾート」についてより詳しく知りたい人はこちらから!

サンメドウズ清里ハイランドパーク

景色を重視したウインタースポーツを楽しむなら「サンメドウズ清里ハイランドパーク」がおすすめ!

清里は標高が高い場所として知られており、その関係から天候が安定しやすく、なんと晴天率80%を誇る場所として知られています。

なぜ、標高が高いと晴れやすいの?

標高が上がるにつれて気温が低下します。
冷たい空気は湿気を保持しにくいため、雲が形成されにくくなります。
湿気が少ないと、雲や降水が発生しにくくなります。

こちらにも、子供用の雪遊びスペースが多数あり、子供が安心して遊べると家族連れにとても評判のスキー場です。

サンメドウズ清里ハイランドパーク」についてより詳しく知りたい人はこちらから!

カムイみさかスキー場

コンパクトなゲレンデで楽しみたい人におすすめなのが「カムイみさかスキー場」!

なんと、2022年北京オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手が、小さいころから利用していた場所として知られています。

他のスキー場と比べて小さいものの、首都圏から約80分のアクセスの良さやアットホームな雰囲気が魅力ですよ。

カムイみさかスキー場」についてより詳しく知りたい人はこちらから!

富士山

雪がある「富士山」の風景は神秘的です。

日本では、毎年1月1日にしか見れない「初日の出」はご利益があるとされています。

富士山の山頂期間は毎年、7月上旬から9月上旬までとされているため、山頂から「初日の出」を見ることはできませんが、富士山5合目からは「初日の出」を見ることが可能です。

5合目までは高速バスで行くことも可能ですが、雪の状態などで通行止めになる場合もあるので、注意が必要です。

町中や、ちょっとしたアクティビティーをしながら見る富士山も格別なものがありますよ。

より詳しく知りたい人はこちらから!

鳴沢氷穴・富岳風穴

「鳴沢氷穴」・「富岳風穴」は、富士山がある鳴沢村に位置しており、冬には特に神秘的な魅力を放ちます。

自然が作り出した美しい氷の造形が楽しめ、冷気が漂う中で幻想的な光景が広がります。

一歩足を踏み入れると、まるで別世界に迷い込んだかのような感覚に包まれることでしょう。

「鳴沢氷穴」・「富岳風穴」についてより詳しく知りたい人はこちらから!

忍野八海

世界文化遺産の「忍野八海」にある池は、水温は年間を通して約13度なため、真冬でも凍らず、幻想的な池と言われることも。

また、気温と水温の差から冬の時期は、池から湯気が上がる光景が見られ、冬の忍野八海ならではという景色が見られますよ。

周囲の雪景色と相まって、まるで別世界にいるような感覚を味わえます。

冬の静けさと自然の美しさを感じるためにも、事前に「ライブカメラ」などで積雪情報を確認してから訪れてみてくださいね!

忍野八海」についてより詳しく知りたい人はこちらから!

ワカサギ釣り

引用:https://yamanashi-activity.com/activity/japanese-pond-smelt-fishing/

冬になると富士五湖でも、河口湖と山中湖では「ワカサギ釣り」ができます。

河口湖の雪景色を眺めながら釣るワカサギは、まさに心が温まる瞬間です。

釣りたてのワカサギは、天ぷらなどでいただくと絶品ですよ!

NaturaBaseでの「ワカサギ釣り」であれば、あたたかいドーム形式や船の中から、15cm程のワカサギを気軽に釣ることができます。

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身延山

標高1,153mの「身延山」では、冬の時期は神秘的なダイヤモンド富士にダイヤモンドダストを楽しめる名所となっています。

冷たい空気の中で見るダイヤモンドダストは、まるで空から降り注ぐ小さな宝石のようにキラキラと輝き、幻想的な雰囲気を醸し出します。

寒さに包まれた山々や、朝の澄んだ空気の中で、心も体もリフレッシュされることでしょう。

ロープウェイから雪の身延山を見れるので、気軽に訪れることができる人気のスポットです。

【身延山(ロープウェイ)】

住所〒409-2524 山梨県南巨摩郡身延町身延字上の山4226-2
電話番号0556-62-1081
HPhttps://www.minobusanropeway.co.jp/

まとめ

今回は、山梨県で雪景色を楽しめるスポットを紹介しました。

この記事を読んで改めて、山梨県には雪景色をはじめ、楽しめる場所が豊富だと感じたのではないでしょうか。

冬の日本を存分に楽しむために、ぜひ山梨県を訪れてみて下さいね!

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U.S
Writer at JAPANOPIA Editorial Team
In my 30s, originally from Kyoto and now based in the Kanto region, I have been passionate about traveling both within Japan and abroad since my student days. I love discovering hidden local charms while strolling through cities and towns.

A true nature enthusiast, I’m especially drawn to the sea and mountains—and I’ve even climbed Mt. Fuji! I also enjoy joining local events and festivals, valuing every opportunity to connect with Japanese culture and traditions.

Through my writing, I aim to uncover the deeper appeal of Japan and share insights that make every journey more fulfilling—whether it’s sightseeing spots, gourmet experiences, or outdoor activities.

By highlighting the many attractions of Yamanashi Prefecture, I propose travel ideas where visitors can also experience Japan’s unique spirit of hospitality (“omotenashi”).
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