山梨で楽しむ日本の心 —抹茶体験ツアー特集~東京発・市内ホテルからの一日体験~

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日本文化には、「おもてなし」「侘び寂び」など独特の文化があり、海外からも注目を集めています。

日本ならではの趣を感じられる伝統文化として、様々な文化体験がありますが、その中でも、「茶道」は大人気。

この記事では、そんな山梨県で「茶道」ができるツアーを紹介します。

Contents

そもそも、茶道とは?

茶道にはどのような意図・目的が込められていると思いますか?

お抹茶と季節の和菓子を頂くという、単なる飲食の儀式ではありません。

おもてなしの精神の美しい心得と芸術要素が融合しています。

お抹茶と季節の和菓子をいただきながら、心静かな一時を過ごせます。

主に抹茶を用いた茶会で、心を込めてお茶を点て、客人をもてなすことが目的です。

そして、茶道は、和の美を重んじて自然や季節の変化を感じながら楽しむことが大切とされています。

茶道の基本的な要素には、茶器や茶室の選び方、道具の使い方、そしておもてなしの心があります。

茶道は単なる飲食の儀式ではなく、心と体、そして人とのつながりを深める文化的な行為です。

お茶菓子・お茶の頂き方

お茶菓子

お茶菓子は、お茶が出される前に食べきるのが一般的です。

理由としては、お茶にはカフェインが入っているため、空腹時に飲むと胃に刺激を与えてしまうため、先にお菓子を食べることで負担を軽減するからです。

また、甘さが口に残っている状態でお茶を飲むと、お茶の味が引き立ちます。

一口サイズのものはそのまま食べることが多いですが、大きなものは適宜切り分けて食べましょう。

お茶

お茶が運ばれたら、隣の人に「お先に」と声をかけ、茶碗を手に取ります。

茶碗を左手にのせて、右手を添えます。

茶碗の正面を左か右に2回くるくると時計回りに180度まわして、出されたお茶碗と「反対の方向から」口をつけます。

飲み終わったら飲み口を人差し指と親指で軽くなぞり、懐紙で指をふきます。

飲むのは3口半が理想ですが、流派によって多少の違いがあります。

<東京市内ホテル発>東京発!抹茶体験日帰りツアー

東京市内のホテルから、送迎ありで楽しめる日帰りのツアーです。

タイムテーブル

07:00 ホテル・民宿 出発

東京都内12区のホテルまで、スタッフが迎えにいきます。

10:30 河口湖LAWSONコンビニ

インスタグラムで有名なスポットであり、富士山が綺麗に見えるとして有名なコンビニです。

11:00 抹茶体験

インストラクターから抹茶の点て方を学び、新鮮な抹茶を味わい、本格的な日本文化に触れられます。

12:20 かちかち山パノラマロープウェイ

富士山や河口湖の美しい景色を360度楽しむことができ、晴れた日には世界文化遺産「富士山」の雄大さを間近で見ることができます。

14:20 忍野八海

日本の名水百選にも選ばれたスポットで、池の水面に映る富士山は絶景です。

15:20 帰路

ホテル・民宿まで送迎するコースの人は、シャトルバスが到着したら乗り込みます。

17:40 解散 

ツアーは終了です。お疲れ様でした!

POINT
①東京市内ホテルから直接、日帰りで行ける!
②富士山、河口湖パノラマロープウェイ、忍野八海も楽しめる!
③抹茶体験の後に、河口湖の畔をゆるりと散策できる!

<東京駅・新宿駅発>抹茶体験日帰りツアー

アクセスの良い「東京駅」「新宿駅」から日帰りで行け、絶景の富士山を見ることができる送迎有の日帰りのツアーです。

タイムテーブル

08:00 JR東京駅丸の内北口 出発

東京駅は多くの路線が集まる交通の要所です。新幹線や在来線、地下鉄が利用できるため、遠方からのアクセスも便利です。

08:30 三井住友銀行 新宿西口支店 出発

「三井住友銀行 新宿西口支店」は、新宿西口駅 D2口から徒歩3分の場所にあり、こちらも好アクセスです。

10:30 河口湖LAWSONコンビニ

富士山の美しさがくっきりと映ります。もちろん、コンビニで買い物をすることも可能ですよ!

11:00 抹茶体験

抹茶体験を通じて、日本の茶道やおもてなしの心を学び、文化的な理解を深めることができます。

12:20 かちかち山パノラマロープウェイ

自然の美しさとさまざまなアクティビティを楽しめる素晴らしい場所です。是非、「カチカチ山絶景ブランコ」に挑戦してみてくださいね!

14:20 忍野八海

富士の透明感のある名水が湧く8つの池にはそれぞれ古くから言い伝えがあり、気軽に散策できる場所として人気の観光スポットとなっています。

15:20 帰路

JR東京駅丸の内北口、新宿西口三井住友銀行へ向かいます。

17:40 解散

ツアーは終了です。お疲れ様でした!

POINT
①東京の主要駅から、乗り換えなしで日帰りで行ける!
②富士山、河口湖パノラマロープウェイ、忍野八海も楽しめる!
③抹茶体験の後に、河口湖の畔をゆるりと散策できる!

<山梨・小淵沢>本格茶道体験コース

八ヶ岳のリゾート地「小淵沢」で、山梨の観光中に楽しめる本格的な茶道体験プランです。

抹茶だけでなく、生菓子なども食べられます。

09:00・10:00・11:00・12:00・13:00・14:00・15:00・16:00・17:00と希望の時間帯から選べるので、他のスケジュールに合わせて開始できます。

タイムテーブル

5分 集合

スタッフより、体験の流れの説明を行います。

10分 茶室入り

路地を通り、茶室に入ります。

30分 茶道体験

講師のお点前を見学し、和菓子を食べて抹茶を飲みます。頂く時の作法も指導致しますよ。

30分 抹茶点て体験

自分で抹茶を点て、点てたお茶を、落雁や金平糖などの干菓子と共に頂きます。

5分 説明

道具の説明などを行います。

5分 終了・解散

終了です。お疲れ様でした!

POINT
①スケジュールに合わせて参加開始時間を選択できる!
②茶道体験だけでなく、抹茶点て体験もできる!
③本格的な茶室で、茶道について学ぶことができる!

<山梨・小淵沢>初めての濃茶体験コース

八ヶ岳のリゾート地「小淵沢」で、本格的な「濃茶」を楽しめるプランです。

「濃茶って苦いんじゃない?」「濃茶ってどんな味がするの?」と知りたい人におすすめ!

濃茶と主菓子、薄茶と、落雁や金平糖などの干菓子を楽しめるプランですよ。

タイムテーブル

5分 集合

スタッフより、体験の流れの説明を行います。

10分 茶室入り

路地を通り、茶室に入ります。

30分 茶道体験①

講師のお点前を見学し、和菓子を食べて濃茶を頂きます。作法も指導致しますよ。

20分 茶道体験②

続いて頂くのは薄茶です。濃茶との味の変化を楽しんでください。

5分 説明

道具の説明などを行います。

5分 終了・解散

終了です。お疲れ様でした!

POINT
①スケジュールに合わせて参加開始時間を選択できる!
②濃茶と薄茶の飲み比べをすることができる!
③本格的な茶室で、茶道について学ぶことができる!

<山梨・小淵沢>本格茶道体験コース+濃茶体験コース

濃茶と薄茶を楽しめ、ご自分で抹茶を点てるフルコース!

季節の和菓子と共に抹茶を頂くことが可能です。

タイムテーブル

5分 集合

スタッフより、体験の流れの説明を行います。

10分 茶室入り

路地を通り、茶室に入ります。

30分 茶道体験①

講師のお点前を見学し、和菓子を食べて濃茶を頂きます。作法も指導致しますよ。

20分 茶道体験②

自分で抹茶を点て、千菓子と一緒に頂きます。

5分 説明

道具の説明などを行います。

5分 終了・解散

終了です。お疲れ様でした!

POINT
①濃茶と薄茶を同時に楽しむことができる!
②自分で抹茶を点てる体験ができる!
③本格的な茶室で、茶道について学ぶことができる!

<山梨・河口湖>河口湖駅徒歩1分で日本文化の世界を体験!

河口湖駅前徒歩1分の利便性のある場所で、日本文化を一度に体験できる日本文化体験プランです。

着物を着て茶道体験ができるので、思い出作りにぴったり!

茶道体験のあとは河口湖周辺の賑わいや季節を感じながら散策と自撮り撮影を楽しめますよ。

タイムテーブル

15分 着付け簡単な帯むずび&衣裳選び

スタッフより、体験の流れの説明を行います。

20分 茶道の体験 抹茶&和菓子の試飲

茶道の道具は季節を感じるお茶わんやお菓子を通じて日本の四季を感じられますよ。

90分 着物を着ての河口湖周辺散策自撮り撮影

ロケーションの良い河口湖では、晴れた日には富士山と一緒に写真を撮影できますよ。

3分 お着換え

終了です。お疲れ様でした!

POINT
①茶道・着物・着物散策を同時にできる!
②着物を着ての河口湖周辺散策自撮り撮影も!
③河口湖駅徒歩1分でアクセス抜群!

まとめ

今回は、山梨県で「茶道」ができるツアーを紹介しました。

美しい庭園が見える場所などの特別な空間で行う体験は、記憶に残る特別なものになるでしょう。

他の観光地や文化体験と合わせ、是非山梨県を巡ってみてくださいね!

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U.S
Writer at JAPANOPIA Editorial Team
In my 30s, originally from Kyoto and now based in the Kanto region, I have been passionate about traveling both within Japan and abroad since my student days. I love discovering hidden local charms while strolling through cities and towns.

A true nature enthusiast, I’m especially drawn to the sea and mountains—and I’ve even climbed Mt. Fuji! I also enjoy joining local events and festivals, valuing every opportunity to connect with Japanese culture and traditions.

Through my writing, I aim to uncover the deeper appeal of Japan and share insights that make every journey more fulfilling—whether it’s sightseeing spots, gourmet experiences, or outdoor activities.

By highlighting the many attractions of Yamanashi Prefecture, I propose travel ideas where visitors can also experience Japan’s unique spirit of hospitality (“omotenashi”).
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